昨日は名古屋の友人宅で開かれた、映画「プラスチックオーシャン」の上映会へ行ってきました。
プラスチックの害については耳にしたことがあるけれど、あまり意識せずに生活をしている私。この映画を見終わっての感想は「衝撃的」の一言です。
亡くなった海鳥のお腹をあけてみると、ものすごい量のプラスチック製品。その量は体重の15%ほどだそう。もし私が体重の15%のプラスチックをお腹にいれて生活をしていると思うとぞっとします。そのプラスチックは重さだけでなくそこから有害物質が流れ出て身体に重大な害を与えています。人間が便利な生活のために使っているものが環境を破壊し、人間を含めた生き物の身体に重大な被害を及ぼしているのは、皮肉なものです。
日本は一人当たりの使い捨てプラスチック排出量が多く、世界のワースト2位だそうです。
プラスチックをなくすことは難しいですが、使用を最小限にしていくことは毎日の生活でできること。
地球も海も宇宙の一部、私たち人間も宇宙の一部。
その地球が汚れていくことは私たちの身体が汚れていくことと同じ事です。
目を背けず、できることから行動していきたいと思います。