尻もちをついたら

娘が家の階段で滑って転び、尻もちをつきました・・・。

尻もちは軽く考えがちですが、実は後々からだによくない影響が出ることがあります。

足もみ関連の本にも、
尻もちで打つ仙骨・尾骨について、

「人間のからだにとって大切に扱うべき場所。
尻もちをついた時に損傷しやすく、全身に悪影響が波及しやすい。
(若石 足はあなたの主治医 より)

「仙骨・尾骨の骨折や損傷によって、座骨神経が傷つけられることが多く、女性の冷え性はこれによるものが多い。座骨神経痛を治さないと冷え性も完治しない。」
(官足法 足の汚れが万病の原因だった より)

「転倒などで損傷しやすく、周囲の筋肉が衰えると古傷となり、背骨全体に異常がでやすい。
脊柱全体の動きに影響が出て、からだのバランスが悪くなります。」
(折田式足もみ健康法 より)

とあります。

そして仙骨からは副交感神経が出ており、そのバランスが崩れると
自律神経が乱れてしまいます。

要するに、
尻もち→仙骨・尾骨損傷→座骨神経損傷→冷え性→生理痛・不妊症などその他婦人病、そして自律神経の乱れによる冷えの助長。
となってしまいます。

仙骨・尾骨とても大事!
尻もち要注意!

慌てて娘の足の仙骨・尾骨の反射区をもみました。
右足より左足に反応があったため、どうやら左よりで転んだ様子。
これから重点的にもむことにします。
ちなみに最近娘への足もみをサボりがちだったので、これからまたぼちぼちがんばろう!

尻もちをついた記憶がある方は、今からでも遅くありませんので、
仙骨・尾骨の反射区をもんでくださいね。

反射区はこちらです↓

ちょっとわかりづらいかな。
足の内側、外側のかかと部分です。

そういえば娘が尻もちをつく直前に
足もみに来てくださったお客様が、この反射区をとーっても痛いとおっしゃっていたので、
お聞きしたところ、やはり以前に階段で落ちて尻もちをついたことがあるとのこと。

足は本当に正直です。
からだの状態を教えてくれます。ありがたいです!

そしてもむことによって、正常に戻そうという力が働きます。

病院や薬も大切。でももしかしたらその前にできることがあるのかもしれません。

そしてその私のできること=足もみです。

尻もちをついたことがある方はもちろん、
からだに不調がある方、病気の予防(←ここが大事)に、
足もみを始めてみませんか??

足もみを受けてみたい方、
ご自分の足やご家族や大切な方の足をもみたい方、
つなぐにお越しください!

お待ちしております!