パーキンソン病と認知症の70代女性の足もみをさせていただいています。
7月から週1回、施設にお伺いしての足もみです。
初回は発語もなくぼんやりと遠くを見ていらっしゃったり、あまり反応もない状態でした。
足は鉄が入っているかのように硬く、頭部が反射している親指は指の形が変わってしまっているぐらい老廃物がつまっています。
それでも3回目くらいに「ありがとう」と言ってくださったり、4回目には手を握ってくださったりと少しずつ変化がありましたが、7回目の昨日は前回までと全然違うご様子でびっくり!
改善ポイントは、
・声がはっきりと大きくなった
・笑顔がたくさん
・私がお尋ねすることに対しての返答の早さ
・会話が成立する
・お話されている内容がはっきりとわかる
・後ろに倒れていきそうだった首がしっかりとしている
嬉しい驚きがたくさんでした。
足もみの際に一緒に付き添ってくださる娘さんにお聞きしたところ、
6回目の前回、私が帰ったあとには
「お腹がすいたね」とはっきりお話になり、それからは目に見えての改善が多いそうです。
私の顔を見て笑顔でお話してくださるのが本当に本当に嬉しかったです。
ご自宅に戻って元の生活を送られる日を目標に、私も足もみでお手伝いできたらと思っています。
ありがたい経験をさせていただき感謝です!